久々の悲劇。釣果はブルーギル一匹。アタリは3回、ロッドを折ってしまい、心が折れて帰るという日でした。天気はよかったのでドライブだと自分に言い聞かせて。
ルーティーン:行きの儀式
早朝の釣行をあきらめて一年が過ぎました。ゆっくりと準備し、いつもの自販機でコーヒーを買う。途中、いつものコンビニで釣り用の飲み物を買い、釣り場へ。この時はまさか悲劇が起きるとは思わなかったですが、今日も魚種はなんでもいいので短時間での3匹目標(リミットメイク)。楽しむぞという気持ちで釣り場に向かう。過去の経験から、釣れた実績はブルーギル、ニゴイ、ラージマウスバス、スモールマウスバス、ウグイ、鮒、亀、ルアーの順。ルアーが釣れたときはビックりします(笑)
悲劇前
ポイントはいつもの魚が回遊してくる場所。今日はランガンはしないでいいかなと。深呼吸しながら実績の高いミミズ系ワームをダウンショットリグでそっと落とす。このポイントでは7:00~9:00くらいで1回、かなりアタリがくることが多い。釣行開始は8:00を過ぎていたので3匹釣りたいなという感じで始めました。
アタリは全くなし。足元を大きなコイが1匹回遊している。毎回合うのでおはようございますの挨拶を心の中でする。とても気分はいいことの変わりはなく、時間帯もブルーギルかニゴイが釣れればいいかなということでフックとワームを小さくして、毎回ブルーギルが釣れているポイントに投げる。はい、すぐに1匹釣れました!これでボウズ回避。調子に乗るわけではないですが、2匹目以降も狙うも、その後はアタリはなく、今日は難しいなと思う。
悲劇
その1
ボウズ回避し、元のポイントに投げなおしてちょっと大きいサイズが欲しいなと思いながら、アタリを待つ。ほとんど放置に近く、ゆっくり巻いてちょっと竿先を動かしてを繰り返す。これでだめならノーシンカーリグ(オモリなし)にしてゆっくり水面から落とす釣りに変えようか、ただ、水面に魚はウロウロしてはいないので、どうしようかと考えていると、大きなアタリが。グン、グンの2回目でフッキングすると、大きく竿が曲がる。
でかいな!
ドラグが一瞬持っていかれ、焦る。やりとりを始めるといい引き。しかし、魚はなかなか水面に上がってこない。やりとを繰り返して魚を弱らせ、魚に空気を吸わせようと思いがはやる。リールを巻いて、ドラグを持っていかれてと2回繰り返したところ、いきなり手前に魚が来たようで糸が緩む。ラインのテンションがかからない状態は針が外れやすいので「まずい!」と思って急いでリールを巻き、テンションを維持したところ、さらに、ラインをもっていかれる。あまりにも不意だったので、リールを巻いた状態かつロッドを下から上に動作をしていた。当然ドラグの機能は活かせずラインが「ブツ」っと切れてしまった。そういう音はしなかったが、目の前で大きな「ブツ!」という文字が私の視界に降りてきた。
せめて、魚影を見たかった。。。
ネットをとる余裕もないくらいだったので、悔しい気持ちと「魚さんごめんなさい」という気持ちが混じる。
大きな魚がかかり、魚が強く引いているときは、リールを無理に巻いてはいけない。ラインの強度を超えると切れてしまうか、フックとラインの結び目がほどけてしまいます。後者の方が環境には優しいです。今回は前者だったので反省です。フッキングすると同時に自分側に魚が来た場合はラインは緩むのでロッドの高すぎは90度ですと当然緩みます。45度の時に緩みそうならば、ロッドを少し立てればいいですが、リールを巻く必要もあるので90度に近い状態でリールを巻くとバレやすいと経験上思います。
その2
ポイントを少し変えて、アタリが来たので合わせたら根がかっていました。ラインを緩めたり、ロッドを軽く振ったり、移動して別の角度で外れるのを期待しましたが、どうにもなりません。仕方なく、フックからラインがはずれるように糸のみ引っ張ったところ、うまく抜けた!
悲劇に気がつかないが、すぐに現実に直面する
ほっとして、リールを巻こうとしたら、何かおかしい。
竿先になにかついている。いや、いや、何か変だがやばいに変わる。
ロッドの穂先が数センチ垂れている。。。何かの拍子で手が当たってしまったか?
今日は運がなかったということで自業自得。納竿。猫が私を見送ってくれました。慰めてくれている感じがしたので、こんど猫に名前をつけてあげよう。猫だけど、ポチがいいかな(笑)
根掛かりし、ラインを引っ張るときはあらかじめラインを長く出しておいてから引っ張りましょう。今回はおそらく手がロッドに触れてしまったのでラインを引っ張った瞬間に何かの拍子でロッドの穂先に負荷がかかり折れてしまいました。もし、もう数十センチラインがたるんだじょうたいで余裕があればロッドが折れることはなかったでしょう。ちなみに私はパックロッドなので、保証書と一緒に釣具屋さんにもっていけば、有償ですが新しいものは買えます。ただ、ロッドを買い換えた方がよい場合、先端部分の部品をつけて応急処置のどちらにするかまだ考えています。ロッドの性能が落ちるのは自分の場合は気持ちよく釣りができないので買い換えると思います。
前回の記事「秋の入間川釣行で爆釣した話」は→コチラ
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