金魚・フナ・コイの釣り堀は、釣り好きにとって楽しい時間を過ごすことができる場所です。釣り堀は、水槽のような池に金魚やフナが泳いでいて、そこにエサを投げ入れて魚を釣るという遊びができます。この釣り堀では、小さなお子さんから年配の方まで、幅広い年齢層の方が楽しめます。初めての方でも、スタッフの方が丁寧に指導してくれるので、釣り初心者でも安心して楽しむことができます。さらに、釣り堀のそばには店内施設に売店が出ている場合が多く、飲み物や軽食を楽しむこともできます。釣り堀には、多くの種類の魚が泳いでいますが、金魚やフナ・コイは初めての方でも比較的簡単に釣ることができます。魚を釣りながら、家族や友人とのコミュニケーションを楽しんだり、自然に触れ合ったりと、リラックスした時間を過ごすことができます。金魚・フナ・コイの釣り堀は、釣り好きにとってはもちろん、初めての方にもオススメのアクティビティです。是非、気軽に訪れて楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。※ただし、ヘラブナは専門の釣りなので、難易度が高いです。これは慣れてきたら道具をそろえてチャレンジするといいでしょう。
金魚・フナ・の釣り堀を利用する場合、以下のような手順で申し込みから帰るまでの流れがあります。釣り堀のルールに従って、楽しんでください。
①受付で申し込みをする
まず、釣り堀の受付で利用料金を支払い、釣り竿や餌を受け取ります。スタッフに釣り初心者である旨を伝えると、よりわかりやすい説明やアドバイスをしてくれます。餌のつけ方は聞いておくといいです。竿(ロッド)、糸(ライン)、ウキ、針(フック)、餌、おもり(シンカー)が基本セットです。このとき、釣った魚を金魚であれば持って帰れるかどうか確認しておくといいです。
②釣り開始
釣り場所を決め、池に向かって釣り竿を投げ入れ、餌をつけて待ちます。魚がかかったら、竿を引き上げて釣果を確認します。ウキを使う場合と使わない場合があります。ウキを使う場合が多いのでここでは簡単に説明します。魚信(魚が餌をつっついたり食べたり)がウキに伝わりウキがピクピクします。まずは魚信がわかったら竿を上げてみましょう。魚信は「アタリ」と言います。ウキが沈む瞬間が魚が針にかかりやすいです。かかったら魚の引きを楽しみましょう。魚がどのくらいの水深にいるのかわかれば、釣りやすいです。そのためには魚がいる水深に餌を落とすことが必要です。ウキから針までの距離を「タナ」といい、その距離をウキで調整します。お店の人に餌のつけ方とどのくらいの深さで餌を落とすかを最初に聞いておくと効率的かつ時短の釣りができます。また、釣れている人のウキから餌までの長さをだいたいでいいので見て真似をするのもいいです。
③魚が釣れたらどうする?
どんな魚がが釣れたか確認しましょう。記念写真もいいですね。ただし、魚は針を外すとき以外は、極力直接触らないようにしてください。魚自体が人間の手の体温でやけどするような状態になります。釣れた喜びもありますが、すぐバケツやびく(魚を入れる網籠)に入れる、または、その場でリリース(逃がす)ようにしてください。
ルールを守って楽しく過ごそう
釣り堀のルールがありますので、店員さんに聞いたり、周りの人の行動を見たり聞いたりするといいでしょう。釣り堀によっては魚種や大きさでポイント等がたまるサービスもありますので、思い出に残る釣り体験となります。たいていの場合は口の周りに針が刺さっていることが多いですが、万が一、針が飲み込まれた場合は針外しがお店にあることが多いので、すぐに針を飲まれたとお店の方に聞きアドバイスをうけましょう。自分でできると上達感があります。
④餌やり
釣りが進まない場合や、魚が少ない場合は、魚が捕食しやすいように、場合によっては釣り場の管理人が撒き餌(まきえ)を行うことがありますが、基本は水が悪くなるのでほとんどないと思ってください。また、自らの撒き餌はマナー違反になることがありますので確認しましょう。例えばニジマスの管理釣り場では時間になると放流がされ、おなかが空いた魚が釣れる確率がかなり高まります。そもそもの釣り堀や管理釣り場では、釣ってもらう場所なので、魚はおなかが空いている状態であることがほとんどです。
釣れないとき
お金を払っても確実に釣れるという保証はありません。全く釣れない場合は、スタッフに相談してみましょう。アドバイスや撒き餌等をしてくれる場合があります。
⑤釣り終了
納竿(のうかん)といいますが、特にこの言葉は気にしないで問題ありません。利用時間が終わったら、釣り竿や餌を返却し、釣り堀を出ます。釣った魚を持ち帰る場合は事前にお店で確認してください。時間を延長したい場合は相談してみましょう。(時間釣り、匹数制限などの追加料金が発生します。)時間を守らないと延長料金を取られる場合がありますので、ルールは守りましょう。
⑥飲食
釣り堀の周りには、飲み物や軽食を販売するお店があることがあります。釣り堀での釣り疲れを癒したり、おしゃべりを楽しんだりすることができます。飲食の販売がない場合はコンビニなどで事前に調達しておきましょう。
以上が、金魚・フナ・コイの釣り堀での利用者の流れです。金魚はフナの品種改良であること。釣りの難易度は金魚>フナ>コイと覚えておくといいです。コイは大きい魚もいるので引きが強く、釣れるまでのやりとりを刺激的に楽しめます。金魚・コイ・フナが池に混ざっている場合は何の魚がが釣れるかを楽しみに釣ることができます。初めての方でもスタッフが丁寧にサポートしてくれるので、安心して楽しむことができます。、気軽に訪れて楽しんでください。
⑦その他
・ニジマスの釣り堀(餌釣り)…こちらは釣ると持ち帰らないといけません。その場で調理してくれる場合もあります。匹数制限や、グラム当たり支払う金額が必要な場合があります。釣り場のルールに従いましょう。
・ヘラブナの釣り堀 こちらは上級者用の釣り堀です。釣り具は自分でそろえて持っていくことが基本です。釣り掘りなのですが、知り合いの方などと一緒に教えてもらいながらの釣りをお勧めします。
・トイレ 釣り掘と書かれているところは、基本トイレは常設しているところがほとんどです。コンビニなどで事前に済ませておくと良いで。(釣りをする時間が少なくなるため。)
前回の紹介記事「釣りの初心者の準備は?道具や釣り方についてまとめてみた」は、→コチラ