初心者が手軽にできる魚釣りにチャレンジしよう!

初めての野池での釣りはポイントを押さえれば、一匹釣り釣れた時の感動を味わうことができます。このブログのタイトルはルアーフィッシングメソッドですが、最初はエサ釣りをお勧めします。当然生き物が餌なので、ルアー(疑似エサ)よりも格段に釣果があがります。

目次

1.釣りやすい時期・時間帯

春から秋が釣りやすいです。冬は気温や水温が低いため、魚の動きは鈍いので、寒さに強いニジマスの管理釣り場や温度・水温管理がされている室内釣り堀をお勧めします。春は産卵の時期、フナ釣りですと「のっこみ」、ブラックバス釣りだと「スポーニング」と言われます。気温・水温が上がり、魚が釣れやすい時期です。菜の花などが近くにあると春の香りや鳥のさえずりなども聞こえ、気分も爽快です。夏は気温・水温も高くなるので、魚が涼しい場所(日陰や深場)にいることが多いです。また、朝方や夕方の涼しい時間帯が釣れやすいです。夜明け前後を「朝マズメ」、日没前後を「夕マズメ」といい、魚がエサを食べる時間帯で活性が高い(活発に捕食活動を行ったり移動したりする)です。浅場に小魚などを食べに来ます。私は朝起きられれば早朝から9時くらいで釣りを楽しんでいます。

2.釣れやすい場所

「そこに魚はいないのだ」という場所でいくら頑張っても魚は釣れません。魚が釣れている場所、または、魚がいそうな場所を探しましょう。自分で調べる時は「●●県・釣り 魚 場所」で検索するとある程度わかります。また、釣り具屋さんで「どこでつれるか」を聞くのもいいです。釣具屋さんでは必要な道具についても予算を言えば一括で購入できます。釣り場に行ったら、どんな人がどんな釣り方をしているか観察するのもいいです。同じ場所でも、ヘラブナ釣り、タナゴ釣り、ブラックバス釣り等、釣り方や道具が異なるので、興味のある釣りでをしている人を見つけるといいでしょう。基本、延べ竿(1本の棒状の竿でリールは使わない)に、ウキ、ゴム管・おもり、針、餌をつけている人の様子を見ましょう。

3.釣りやすい魚

主観が入りますが、私は子どもの時、クチボソやタナゴ釣りから始めましたので数釣り(たくさんつること)を楽しんでいました。釣れやすい魚をあげると以下がお勧めです。

上流域:

オイカワ・カワムツ・アブラハヤ等です。総称で「ハヤ」と言います。比較的水がきれいなところにいます。

中・下流域:

小物釣り・・・クチボソ・モロ子・タナゴ・ハヤ・ウグイ・ハゼ・手長エビ・ブルーギル

写真AC提供:クチボソ 手軽に釣れる魚の代表です。

写真AC提供:タナゴ 鑑賞用として飼育している方もいます。ペットショップなどでも購入できます。

写真AC提供:ブルーギル 繁殖力がとても強い魚です。特定外来種なので持ち運びはできません。

中・大型釣り・・・コイ・ニゴイ・マブナ・ヘラブナ・ナマズ・雷魚・ブラックバス等

※海水が入ってくる川や湖沼は「汽水域」といいます。なので、小さな魚はハゼから、スズキ・チヌ(クロダイ)等、海の魚も釣れます。

4.服装

動きやすい服装が何より

汚れてもよいと想定しておきましょう。また、雨が降ってきたらカッパなどの雨具は用意しておきましょう。天候悪化時は増水や強風等、危険を伴うのでつりをやめるようにしましょう。

ズボン・シャツ・防止・上着・靴(長靴や足場で滑らないシューズ)。ポイントは「なるべく肌を出さない」ことです。虫刺されや草などで皮膚が傷ついたり、かぶれ等をの予防ができます。また、偏光グラスをもっていると、目の保護と、水の中がよく見えるので、水中の様子も安全も確保できます。私はサングラスをかけている人はかっこつけか?と子どものときに思っていました。しかし、偏光グラスでといい、水の中が肉眼よりもよく見えること、目を保護することを知って以来、常に偏光グラスはかけています。水の中が明らかによく見えるので釣りがしやすいです。また、自然の中での水深がある場所や流れが急な場所で釣りをする場合、落下した場合に備え、ライフジャケット等の緊急用具をつけることも必要です。

5.道具や仕掛け

引用(上の図):タナゴやクチボソ釣りの仕掛け。 

小物釣り:竿、糸、ウキ、ゴム管、おもり、針、餌があれば最低限釣りはできます。仕掛けとは、竿先から結ぶ糸とウキ、ゴム管、針、おもり(シンカーともいいます)針までこの仕掛けは小物から中型魚まで昔からある釣り方なので、釣り場によって何が釣れるか、その場にいる魚が釣れるので何が連れるか楽しみというのもあります。その他の道具としては糸を切るときに使うハサミ、魚が針を飲み込んだ時に上手にとるための針外しやペアンがあると便利です。水分補給や虫刺され予防のバンドなどを持っていくとなおいいでしょう。一番気を付けるのは針です。タナゴやクチボソは小さい魚であることから、小さな針でないと釣りにくいです。困ったら小物釣り用のセットを購入するといいでしょう。竿の長さに合わせた:竿、糸、ウキ、ゴム管、おもり、針がセット状態で売っていますので気軽です。慣れたら自分でそれぞれ気に入った道具を別途で購入するといいです。仕掛けでアタフタし、釣りをする時間が奪われるともったいないです。釣具屋さんでタナゴやクチボソを釣りたいと伝え、仕掛けのオススメを聞くといいです。一式揃えると聞くのがいいです。竿から仕掛け、餌まで教えてくれます。また、仕掛けなどを入れる小物入れ、椅子や、魚を入れるバケツ等必要に応じて道具をそろえるのも楽しいです。ネットショッピングで購入もできますので仕掛けセットを購入する場合は参考までに一例を。

おススメするのはまずは、小さな魚を釣ってみることです。小物釣りといいます。

タナゴ・クチボソ用の小物狙いはコチラ(オススメ)

タナゴ・クチボソよりも大き目の仕掛けはコチラ

餌は、生エサだと、アカムシ、ハエ、ミミズが釣りやすいです。これは釣具屋さんで買えます。生のエサが苦手な方は練り餌(水を入れて小さな団子にする)や、チューブ状の「練りエサ」、ワゲット等があるので一例として参考にしてください。→チューブエサの一例はコチラ 針の大きさが合わないと小さな魚は当然釣りにくいですので、サイズの小さな仕掛け①を個人的にはおススメします。大は小を兼ねないのが針であると覚えておきましょう。クチボソやタナゴ、ブルーギル等はご飯粒や、パンを丸めたもの、スパゲティの麺、ちくわを切ったものを針先につけても釣れます。(要するに、魚が餌と認識すればOKです。)

6.最後に

釣りをする楽しさをまずは知るということで、野池での小物釣りを紹介しました。釣り場でのルール・マナーを守って釣りを楽しんでください。「釣り堀の楽しみ方」についての記事は→コチラ

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