エサ釣りとルアー釣りの違いは、使用する道具と釣り方にあります。エサ釣りは生き餌や人工餌を使い、魚が食いつくのを待つ方法。一方、ルアー釣りは人工のルアーを使い、リールで動かして魚を引き寄せ、反応を誘います。エサ釣りは待つスタイル、ルアー釣りは魚を探しながらアクションを加える積極的な釣りです。状況に応じて使い分けることが大切です。
目次
魚が口を使うということ
口の使い方は主に「捕食、威嚇、反射」です。
・水中では見ることはできませんが、朝夕は食事が多いですので釣果が上がりやすいゆえんです。
・威嚇は主に産卵期に感じることがあります。ネスト(巣)を守る魚が近づくものを追い払う行為です。
・反射は、思わず口を使ってしまうことです。
見えている魚を狙う時に遠方かへキャストして、魚の死角からルアーを通すとわかります。
エサ釣り
外国ではルアーフィッシングの極意の最後に「Try some Live Bait」という言葉があります。
ルアーフィッシングでだめまらば最後はエサを使うという意味です。
時間帯、場所、障害物、水の流れ、水深、過去の実績、ルアーの動き等を駆使した後はそこに魚がいないのか、エサをもてえいくのもありですね。
エサ釣りは邪道という方もいるでしょうは、本質はエサ釣りです。釣れればなんでも嬉しいと思うことが肝心かと個人的には思います。釣れるほど、練度も上がります。
ルアーフィッシングとエサ釣りの違い
エサ釣り
- 使用するもの
生き餌(ミミズ、イカ、エビ、魚など)や人工の餌(針に付ける餌)。 - 釣りの方法
魚がエサを見つけて食べるのを待つスタイルです。
針にエサをつけて、静かに水中に沈めて、魚が食いつくのを待ちます。 - 釣りの特徴
- 魚が餌を食べる習性を利用して釣るため、魚がいれば比較的簡単に釣れることが多いです。
- 魚を探して移動するのではなく、エサが水中にある場所で魚が食べるのを待つことが多いです。
ルアー釣り
- 使用するもの
- ルアー(人工の餌)。これにはさまざまな形状(ミノー、クランクベイト、スピナーベイトなど)があり、魚に動きや音を与えて食いつかせます。
- 釣りの方法
ルアーをキャストして、リールで巻く、引っ張る、またはアクションを加えながら動かします。ルアーの動きや色で魚を引き寄せることを狙います。捕食、威嚇、反射を利用します。 - 釣りの特徴
- 魚がルアーの動きに反応して食いつくことを狙います。捕食、威嚇、反射ですね。
- 魚を探しながら釣ることが多く、動きの速さやルアーの種類を変えることで、反応を引き出します。
- ルアーの動きや色、形状を変えることで、魚の反応を引き出すスキルが重要です。
主な違い
- エサ釣りは静かに待つ方法で、魚が餌を見つけて食べるのを待つ釣り。
- ルアー釣りは積極的に魚を探して、ルアーを動かして魚を引き寄せ、食いつかせる方法。
どちらの方法も魚を釣るための魅力的なアプローチであり、状況に応じて使い分けることが効果的です。
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